ふたばこども園

園長ブログ

印象的な顔

    ある日の夕方、午後5時半頃だったと思います。0~2歳児の園舎で見かけた様子です。

    2歳児のお父さんが迎えに来られました。門扉を入られる姿を見つけた園児はそれこそ満面の笑顔で、入り口のドアーの方に走り出しました。その後、お父さんが園児を抱っこされると、あらん限りの力でお父さんにしがみつき、お父さんの肩に顔を押しつけていました。もちろんその顔は満面の笑みで、安堵感いっぱいの顔でした。保育中には見られない本当に幸せいっぱいの顔でした。文字や言葉では表せない印象的な顔でした。 

   どの園児もお迎えの時の顔は同じです。子どもたちは園で緊張しながら、精一杯我慢しながら過ごしています。保護者の方のお迎えを心待ちにしています。決して口にはしませんが、一分でも一秒でも早く迎えにきてほしいと願っています。だからこそお迎えの時に見せる顔が印象的なのだと思います。
 私は小学校長の時、PTA総会や保護者会で次のようなお話をよくしました。『子どもが幼いときに、子どもとの時間を工面し、たくさんの関わりを持ち、愛情をいっぱい注いであげると、小学校高学年や中・高校生になったときに、心身が健康で、しっかり自立した子どもに成長します。しかし、関わりや愛情が不足すると、健全な心の育ちが見られず、何らかの問題行動を起こしてしまう傾向が強いようです。最悪の場合、他人に迷惑をかけたり、他人を傷つけたりしてしまい、保護者が大きな責任をとることにもなります。子どもが小学生の頃までは、子どもを、いっぱい、いっぱい「抱っこ」して、親の責任として子育てに努めてください。』という内容です。参考までに・・・。

Copyright (C) Futaba Kodomoen All Rights Reserved.