ふたばこども園

園長ブログ

2015年6月

印象的な顔

    ある日の夕方、午後5時半頃だったと思います。0~2歳児の園舎で見かけた様子です。

    2歳児のお父さんが迎えに来られました。門扉を入られる姿を見つけた園児はそれこそ満面の笑顔で、入り口のドアーの方に走り出しました。その後、お父さんが園児を抱っこされると、あらん限りの力でお父さんにしがみつき、お父さんの肩に顔を押しつけていました。もちろんその顔は満面の笑みで、安堵感いっぱいの顔でした。保育中には見られない本当に幸せいっぱいの顔でした。文字や言葉では表せない印象的な顔でした。 

   どの園児もお迎えの時の顔は同じです。子どもたちは園で緊張しながら、精一杯我慢しながら過ごしています。保護者の方のお迎えを心待ちにしています。決して口にはしませんが、一分でも一秒でも早く迎えにきてほしいと願っています。だからこそお迎えの時に見せる顔が印象的なのだと思います。
 私は小学校長の時、PTA総会や保護者会で次のようなお話をよくしました。『子どもが幼いときに、子どもとの時間を工面し、たくさんの関わりを持ち、愛情をいっぱい注いであげると、小学校高学年や中・高校生になったときに、心身が健康で、しっかり自立した子どもに成長します。しかし、関わりや愛情が不足すると、健全な心の育ちが見られず、何らかの問題行動を起こしてしまう傾向が強いようです。最悪の場合、他人に迷惑をかけたり、他人を傷つけたりしてしまい、保護者が大きな責任をとることにもなります。子どもが小学生の頃までは、子どもを、いっぱい、いっぱい「抱っこ」して、親の責任として子育てに努めてください。』という内容です。参考までに・・・。

こんな子育てができたらいいな ②

 4月に引き続き第2弾です。今月は、『子どもの笑顔が続くために誰にでもできる10ヶ条』をご紹介します。

 数年前、内田産婦人科医院長婦人で、助産師の内田美智子先生のご講演を拝聴する機会がありました。その中で内田先生がお話になった子育てのための10ヶ条です。

 
   1 子どもを抱きしめよう
   2 子どもに話しかけよう
   3 子どもに笑いかけよう
   4 「おはよう」に始まり、「おやすみなさい」で終わる1日にしよう
   5 食事の時は、テレビ、携帯(スマホ)、ゲーム(パソコン)は切ろう
   6 三食 食べさせよう
   7 弁当、店屋物は子どもの食器に移し替えよう
   8 一品でも手作りを添えよう
   9 それも無理なら、「今日はごめんね。」を添えよう
   10  園行事には必ず参加しよう

 

 いかがですか? 何気ないように見える日常生活の中で、子どもたちは基本的な生活習慣を身につけ、体も心も成長しています。それをしっかり支援するのが親の責任であり努めです。
   かといって、焦ってもいけません。日常生活の中で、10ヶ条のどれかをできることから、できるときに、やり続けることが大切です。園もそんな保護者の皆様を御支援したいと思います。

野菜の苗を植えたよ(栽培活動の体験)

   今年も一人一鉢のピーマン(ピー太郎)を植えました。年長さんはさすがにこれまでの経験を生かし、自分の手で手際よく植えることができていました。毎日水やりをして、大きく育つのを楽しみにしています。
 「ピー太郎」は収穫祭まで園の方で栽培しますが、収穫祭当日持ち帰っていただき、ご家庭で栽培していただきます。夏休みの頃には、大きく育ったピーマンが食卓に上り、ピー太郎のことや栽培のことを話題にしながら、団らんが弾むことを期待しています。後ほど担任にも、感想やご意見をお伝えいただければ幸いです。
 また、26日(火)には、短大のお姉さんたちと一緒に、キュウリの苗を植えたり二十日大根の種を蒔いたりしました。年長組は園庭東側の畑に枝豆も蒔きました。
 最初に、短大のお姉さんたちが各クラスに分かれて手遊びや野菜のお話、歌などを歌って雰囲気作りをしてくれました。それから、苗や種をプランターに植えたり蒔いたりしました。
 毎日水をあげながら少しずつ大きくなっていく野菜を楽しみに見ています。大きくなったら収穫して、給食の時間にみんなで分け合って食べる予定です。自分たちの手で育てた野菜は格別においしいことでしょう。
 植物の成長に肌で触れ、命や食べ物を大切にしたり、あまり好きでない野菜に興味を持ち好きになったりする子どもが増えてきたら嬉しいです。

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